Go To Eat(ゴートゥーイート)キャンペーンにはプレミアム付食事券と飲食店オンライン予約の2種類の利用方法がありますが、利用者にとっていったいどちらがお得なのでしょうか?
双方の特徴や還元率などを踏まえつつ、「こういう人にはこっちがおすすめだよ!」というのがわかるように解説してみたいと思います◎
さらに、ネット予約とお食事券併用できるか?についても!
GoToEatキャンペーン|プレミアム付食事券の特徴
プレミアム付食事券とはどんなものなのか?というところからですが・・・まず大まかに特徴をまとめてみますね。
- 購入価格の25%を付与(例:10,000円で12,500円分の食事券が買える)
- 「食事券利用対象店舗」で利用できる
- 発行した都道府県内でのみ利用可能
- 紙の食事券は1000円券と500円券の組合せで発行、おつりは出ない
- 電子食事券は1円単位で利用可
- 販売期間は2021年1月末(売り切れ次第終了)、有効期限は
2021年3月末
※2021/5/14追記:有効期限は最長2021年12月末まで延長で調整中
プレミアム付食事券には大きく2種類あります。
「紙の食事券」と「電子食事券」です。
どちらを選択するかによって使い勝手が違いますが、電子食事券については発行するかしないかが自治体(都道府県)によって異なります。
神奈川県は紙クーポンと電子クーポンの両方を発行しています!
GoToEat食事券はどこで買えるか・購入方法・使えるお店
プレミアム付食事券は各都道府県ごとの食事券発行事業者により販売されます。
神奈川県では紙クーポンと電子クーポンがあり、紙はローソン・ミニストップ、またはセブンイレブンで購入、電子クーポンはLINEで購入できます。
購入したプレミアム付食事券は、GoToEatの「食事券利用対象店舗(飲食店)」にて利用できます。
対象店舗については自治体のキャンペーンサイトに掲載されますが、全ての飲食店ではなく「Go To Eatキャンペーン参加店舗」のみなので注意。
また、後述する「オンライン飲食予約対象店舗」とイコールではないので、別途確認が必要です。
ぐるなびなどの予約サイトで「GoToEat対象」と書かれていても、食事券利用対象かはまた別の話です。その逆(オンライン予約はできないけど食事券は使える)もあります!
プレミアム付食事券の利用場所としてもう一つ注意なのが、発行する都道府県内に限る、という点です。
神奈川県の発行する食事券は神奈川県内のキャンペーン参加店舗でのみの利用となり、都内などでは使えません。
▼神奈川県について詳しく読める記事
GoToEatキャンペーン|飲食店ネット予約の特徴
ぐるなびや食べログ等の予約サイトで飲食店を予約&来店すると、ランチは1人500pt、ディナー(15時~)は1人1000ptのポイントがつきます。
予約サイトはいくつかありますが、得たポイントは各サイト内でしか使えない(別のサイトでの予約では使えない)のと、期間限定で飲食予約にのみ使えるポイントなので、貯めた後に計画的に利用することが重要。
ちなみに席のみの予約でもポイントはつきますし、利用予定ポイントを指定して予約することで、席のみ予約でポイント使用することも可能です。
あらかじめポイント消化できそうかを確認してからポイント貯めたほうが確実かもしれませんね!
プレミアム付き食事券と違う点(メリット)としては、全国どの地域の飲食店を予約してもポイントが付くというところ。
神奈川県在住の人が東京都の飲食店を予約してもポイントが付きます。地元と勤務先で都道府県が違うという場合や旅行先・出張先でGoToイートしたいという時はオンライン予約が手軽です。
GotoEatキャンペーンは食事券とネット予約どちらが得?
ではGo To Eatキャンペーン利用するならどちらがお得なの?と気になる方も多いと思うので比較してみます。
還元率はランチ2500円・ディナー5000円が分かれ目
ランチ:2500円未満の場合、ネット予約がお得。2500円を超えると食事券支払いがお得。
ディナー:5000円未満の場合、ネット予約がお得。5000円を超えると食事券支払いがお得。
購入価格の25%増しの食事券が購入できる=実質20%オフでお食事できるということになります。
例:12,500円分の食事を10,000円でできる→12500円×(1-0.2)=10000円
一方でオンライン予約については「ランチ500pt、ディナー1000pt付与」の固定。
ということで、ネット予約が食事券のお得度と同等の「20%オフ」相当になるラインは、ランチは1人2500円、ディナーは1人5000円のお会計ということになります。
それほど高くないランチやディナーならネット予約、お高めの食事なら食事券の還元率の方が大きくなると言えますね!
メリットデメリット比較
では次に、食事券・ネット予約それぞれのメリットデメリットを比較してみます。
予約サイトのデメリットとしては、
- ポイントの管理が若干面倒(ポイントの付与までにタイムラグあり、利用期限設定ありなど)
- ポイント用途の自由度が低い(予約サイト内での利用に限られる)
キャンペーン参加店舗であればどこででも使える食事券と比較すると、「食べログなら食べログ」「ぐるなびならぐるなび」の中でしかポイント利用できないネット予約は自由度が低めです。
また、ぐるなびやホットペッパーグルメは「ポイント付与から60日」など利用期限が一律ではないので、せっかくもらったポイントをうっかり失効させないように気を付ける必要ありです。
そもそも予約して食べに行くという点からして、全般的に運用に計画性が必要ですね!
逆に食事券のデメリットは自治体内でしか使えない点(ネット予約は全国どこでもOK)。
地元の神奈川県の食事券買ってみたけど、実は都内での外食の方が多い・・・とかもあり得ますし、ちょっと近隣の都道府県に遊びに行く、なんてときに共通で使えるものではないので、そういう意味での自由度は低いです。
ただ、ネット予約とは違って、思いつきで飛び込みで食べに入ってもお得に食事できるのでそこは便利ですねー。
総じて、期限やポイント数の管理や、そもそも予約が面倒くさい!という人は食事券で、そういうのが気にならないという方や、色んな地域でGo Toイートしたいという方は「少ない予算でもたくさんポイントのつくネット予約」使った方がお得かなあと思います!
GoToEatの食事券とネット予約は併用できるか
と、ここまで「食事券とネット予約どちらが得?」について書いてきましたが・・・究極的には両方を併用するのが一番お得になります!
プレミアム付き食事券とネット予約は基本的に併用が可能で、お店からそのようにお知らせしてくれてるところもありますよ。
併用できるかはお店独自のルールがあるかもしれないので、各お店ごとに確認は必要ですが・・・制度としては、ネット予約と食事券の併用はOKのようですね!
予約してポイントもらいつつ、お会計を食事券でするってのは一番お得度が高くなります!
ただしネット予約で付与されたポイントはどこかで利用しないと意味がないのでそこだけ注意(;´∀`)
各予約サイトごとに決められている期限までに必ず使いましょう!(GoToEatに参加していない(ポイント貯まらない)お店でも、「ポイント使える」お店であればGoToEatポイント使って食べに行けますよ~)
GoToEatは自分にあった方法で利用しよう
オンライン予約も食事券も、それぞれ一長一短ありますが、とってもお得なので何らか自分になじむ方法で利用はした方が絶対お得!
私もこの機会に初めて行くお店に挑戦してみたりしてます◎
併用できれば最強なので、「ネット予約めんどくさい」って人も多そうですが、一度試してみてはいかがでしょうか?
▼どのサイトが良いか迷ったらこの記事
ご参考になりましたら!
▼GoToEatの色んな疑問に答えてみました
皆さんのコメントお待ちしてます!